TR-GSup.75「TDM-PONを介した5Gスモールセルのバックホール/ミッドホール」の制定 (アクセス網専門委員会)
アクセス網専門委員会では、2023年度の活動で、TR-GSup.75「TDM-PONを介した5Gスモールセルのバックホール/ミッドホール」を制定しました。(2024年03月19日制定)
TR-GSup.75の概要
ITU-T補足文書G.Supplement 75は、IMT-2020/5Gのスモールセルシステムから生じるさまざまな要件を列挙しており、ネットワークの、バックホール及びRadio Access Point (RAP) のミッドホールの部分に注目し、ITU-T勧告 G.9807.1で定義された10ギガビット対応の対称パッシブオプティカルネットワーク (XGS-PON) やITU-T G.9804.xシリーズで定義された50G TDM-PONなど、現在及び将来の時分割多重パッシブオプティカルネットワーク (TDM-PON) の機能と比較しています。アプリケーションシナリオと関連する要件もガイダンスとして提案されています。
このITU-T G.Supplement 75(2021年12月発行)をTTC技術レポートTR-GSup.75初版として今回発行しました。