TTCオンラインセミナー「光アクセス関連技術の最新標準化動向」開催報告
近年、光アクセス関連では、10G超の高速化はもちろん、WDMによる大容量化、シェアードアクセスシステムのスケジューリング機能の高度化、システムの仮想化、スライシング技術の導入、携帯電話基地局向け伝送路への適応など、いろいろな方面での検討、標準化が行われてきており、端末機器と伝送路・コアネットワークの間の橋渡しを提供するアクセスネットワークには、高速化や経済化以上の役割が求められるようになっています。
TTCでは、ITU-T、ONF、CableLabsなどの標準化団体において検討されている光アクセス関連技術の最新標準化動向について、TTC技術レポートTR-1096 「2020年・2021年の光アクセス関連技術の標準化動向に関する技術報告書」を制定するとともに、本内容を紹介するセミナーを開催しました。
本セミナーでは、ITU-T G.Suppl.74でのPONスライスの検討状況、G.Suppl.CoDBAでの連携DBA、G.9804.1での10G超の高速PONの要求条件、WDM-PONの検討状況、ROF技術の検討状況、ONFでのSEBAプロジェクトの活動状況、およびCableLabsでの低遅延モバイルXhaul技術の検討状況についてご講演いただきました。
ご講演いただいた方々並びにご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。
開催概要
| 開催日時 | 2023年3月16日（木）15:00～16:55 |
|---|---|
| 開催方式 | Zoomオンラインセミナー |
| 主 催 | 一般社団法人情報通信技術委員会(TTC) アクセス網専門委員会 |
| 参加者数 | 161名 |
講演動画、資料
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講演動画・資料ダウンロード
プログラム
司会：TTCアクセス網専門委員会 委員長 岡崎 浩治 氏（ソフトバンク株式会社）
| 時刻 | 講演内容 | 講演者 |
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15:00～15:05
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開会挨拶
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TTCアクセス網専門委員会 委員長
岡崎 浩治 氏
（ソフトバンク株式会社）
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15:05～15:20
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ITU-T G.Suppl.74でのPONスライスの検討状況*
*当講演は英語のみです
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沖電気工業株式会社
Gyaneshwar C Gupta 氏
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15:20～15:35
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ITU-T G.Suppl.CoDBAでの連携DBAに関する補足文書
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三菱電機株式会社
水口 潤 氏
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15:35～15:50
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ITU-T G.9804.1での10G超の高速PONの要求条件
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三菱電機株式会社
牧野 真也 氏
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15:50～16:05
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ITU-TでのWDM-PON検討状況
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ＫＤＤＩ株式会社
田中 和樹 氏
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16:05～16:20
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ITU-T でのROF技術の検討状況
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国立研究開発法人情報通信研究機構
久利 敏明 氏
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16:20～16:35
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ONF SEBA プロジェクトの活動状況
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日本電信電話株式会社
浅香 航太 氏
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16:35～16:50
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CableLabsでの低遅延モバイルXhaul技術の検討状況
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ノキアソリューションズ＆ネットワークス合同会社
原 孝成 氏
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16:50～16:55
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閉会挨拶
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一般社団法人情報通信技術委員会
代表理事専務理事
岩田 秀行
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セミナーの様子
上段左から 岡崎 浩治 氏、Gyaneshwar C Gupta 氏、水口 潤 氏
中段左から 牧野 真也 氏、田中 和樹 氏、久利 敏明 氏
下段左から 浅香 航太 氏、原 孝成 氏