TTCオンラインセミナー 「デジタルネット時代のヘルスケア関連商品・サービス最新取組動向」開催報告
新型コロナウイルスの影響で、社会・経済のデジタル化・ネット化が加速化しております。超高齢化社会の進展で生涯現役が求められる現代において、ヘルスケア分野でも、社会全般の健康志向の高まりとともに、同様のトレンドとなっております。
登壇いただいた各企業におかれましては、従来からヘルスケア分野に取り組まれてきましたが、自社のヘルスケア関連のサービスや自社の商品開発に際して、デジタル化・ネット化や様々な科学技術の進歩を取り入れて来られていました。
一方、内閣府ImPACTプロジェクトで開発された脳健康管理指標BHQを通じて、生涯現役を実現する脳の健康を実現することを大目標として、民間企業が、製品やサービスの研究開発やビジネスモデルの開発などができるような枠組みを考えるために結成されたのが、BHQコンソーシアムです。今回、ご登壇いただいた多くの企業におかれましては、BHQコンソーアムに参画し、脳健康管理指標BHQを自社のヘルスケア関連の商品・サービスに取り入れようとされております。
このようなデジタルネット時代のヘルスケア関連商品・サービス最新取組に関する各社の取り組みについて、発表して頂きました。ちなみにBHQは国際標準機関ITU-Tにおいて2018年に勧告文書H.861.1として承認されております。
ご講演いただいた方々並びにご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。
開催概要
開催日時 | 2020年10月7日(水)14:00~16:00 |
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開催方式 | Webセミナー(オンラインセミナー) |
共 催 |
一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)
BHQコンソーシアム
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参加者数 |
146名
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講演資料
資料ダウンロード
プログラム
司会:BHQコンソーシアム事務局 山下 長幸
時刻 | 講演内容 | 講演者 |
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14:00~14:05
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開会挨拶
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BHQコンソーシアム事務局 山下 長幸 |
14:05~14:25
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SMBCグループにおける情報銀行への取り組み
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株式会社三井住友銀行
宮内 恒 氏
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14:25~14:45
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JTBグループによるEVPの取り組み
(Employee Value Proposition)
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株式会社JTBベネフィット
有我 篤行 氏
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14:45~15:05
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NTTデータにおける安心して100歳まで暮らせる社会の実現に向けた取組
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株式会社NTTデータ
奥山 一茂 氏
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15:05~15:25
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ものづくりから考える心と頭の健康
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コクヨ株式会社
植田 隆 氏
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15:25~15:45
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人生100年時代の脳の健康を目指して
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京都大学客員教授
山川 義徳 氏
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15:45~15:55
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BHQコンソーシアムの概要
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BHQコンソーシアム事務局
山下 長幸
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15:55~16:00
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閉会挨拶
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一般社団法人情報通信技術委員会
業際イノベーション本部長
岩田 秀行 |