TTCオンラインWorkshop「ITU AI/ML in 5G Challenge 日本ラウンド受賞者によるAI活用研究の発表について」開催報告
ITU-T主催の通信領域へのAI活用研究(AI/ML in 5G Challenge)の国際大会(Final Round)への参加者を選定する審査会が10ヵ国で行われました。
日本における審査会(日本ラウンド)は、電子情報通信学会 通信ソサエティのRISING研究会主催で行われ、2種の課題(MLを用いたNW障害の比較分析、映像配信データによるNW状態推定)への16件の応募に対して審査が行われ、国際大会への参加者選定が行われました。
本Workshopでは、日本ラウンドでの審査の結果、国際大会への出場資格を得た、課題毎の上位受賞者3グループ、計6グループの受賞研究を発表していただきました。
国際大会は、12月15日から17日に開催されることを受け、その壮行会を兼ね、本Workshopを開催致しましたが、積極的な質疑が行われ、有意義なWorkshopとなりました。
ご講演いただいた方々並びにご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。
尚、国際大会は、12月15日~17日の日程でオンライン形式での開催が予定されており、現在、参加登録の受付け中です。
- 国際大会告知:https://www.itu.int/en/ITU-T/AI/challenge/2020/Pages/default.aspx
- 参加登録:https://itu.zoom.us/meeting/register/tJcqfuGsrTMuGN37fS5GzB3_hRiMCLclZZ_R
※本Workshopの後日配信並びに、資料の公開はございません。
開催概要
開催日時 | 2020年12月14日(月)13:00 ~ 15:00 |
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開催場所 |
Zoomミーティングによる、オンラインWorkshop
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共 催 |
電子情報通信学会 通信ソサエティ RISING研究会
一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)
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参加者数 | 69名 |
プログラム
司会進行:福井大学 橘 拓至 教授、TTC事務局 岡本 康史
時刻 | 講演内容 | 講演者 |
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13:00~13:05
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開会の挨拶
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総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 電気通信技術システム課長
越後 和徳 氏
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13:05~13:15
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5G Challengeについて
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東京大学 中尾 彰宏 教授
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Session1:Network State Estimation by Analyzing Raw Video Data
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13:15~13:30
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-1
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HENOKO KING
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13:30~13:45
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-2
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JOJO
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13:45~14:00
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-3
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Team KCGI
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Session2:Analysis on route information failure in IP core networks by NFV-based test environment
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14:00~14:15
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-1
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mlab
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14:15~14:30
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-2
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UT-NakaoLab-AI
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14:30~14:45
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-3
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naist-lsm
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14:45~15:00
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TTC表彰と閉会の挨拶
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一般社団法人情報通信技術委員会
代表理事専務理事 前田 洋一
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