SKJシンポジウム2014のダイジェスト映像公開のご案内
情報月間行事として開催されたSKJ(SHE KNOWS JOURNAL)シンポジウム2014「大学生が作る24時間WEBラジオ放送の取組み& 大学テレビから4Kまで」は2014年5月30日に開催され、そのダイジェスト映像が公開されました。本イベントは、情報通信月間推進協議会の協賛による情報月間行事であるとともに、TTCの新しい情報発信のチャネルを求めて、TTCが後援させていただき、会場はTTC会議室をご活用いただきました。
ダイジェスト映像は、以下でご覧いただけます。
Youtube http://youtu.be/fTGUKfU7Jss
NetRushTV http://www.netrush.jp/chiiki20140530.html
シンポジウムは13:00から16:30まで、以下のプログラム(敬称省略)で開催されました。このシンポジウムでは、私も「標準化の意義」を解説させていただくための講演をさせていただきましたが、大学生の運営するRadio Japanの取り組みや大学テレビを通じて、情報通信を学ぶ学生の皆さんにもっと標準化の存在を認識していただきたいと願っております。
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真咲様がご挨拶の中で8Kテレビに続く将来技術としてホログラムテレビの紹介がありましたが、マエダブログ3月24日号で紹介しました「高臨場感3D立体ディスプレイ」の研究も進展しており、実現に向けた標準化が動き出そうとしております。
講演を通じて、Webコンテンツの作成の難しさとコンテンツコミュニケーションの広がりを感じるとともに、大学テレビやネットラジオの存在を知り、標準化の広報と教育という点で今後の連携が必要であることを痛感しました。また、シンポジウムのアンケートの中で、「ネット配信によって一人一人が各自の「個」を全面に出していく流れと、その一方で世界でシステムを統合するために必要な「標準化」の流れが、何となく「収束」と「発散」の両面が同時に見られた感じがして、大変興味深かったです。」という意見があり、とても新鮮な感想に感じられました。
今回のようなTTCの後援と講演の機会を頂いたSKJの真咲なおこ様に御礼を申し上げます。