アジア各国への普及推進活動について
TTCでは平成19年に普及推進委員会を設置し、”SHARE” (Success & Happiness by Activating Regional Economy) をスローガンに、共生・互恵社会の実現を目指し、アジア各国と連携し各国遠隔地域での情報格差地解消に向けICTを利活用したソリューションの普及を推進してきました。
具体的にはAPT (Asia-Pacific Telecommunity) のプロジェクトに参画し、3カ国・5分野でパイロットモデルの構築を通して、ルーラルエリアでのソリューションへのニーズ・有用性の把握し、その成果をASTAP (APT Standardization Program Forum) やADF (Asia Pacific Tel and ICT Development Forum) の場で報告・討議してまいりました。
また、タイ、マレーシア等の標準化団体との連携により、新興国・ルーラルエリア向けの標準策定に向けた足場作りを行ってまいりました。これらの過程において、各国参加者との人脈の構築ができました。
このように、普及推進委員会は当初想定していた目標を達成したことから、第51回定時総会(平成25年6月17日開催)において、廃止されました。
なお、普及推進委員会活動を通じて得られた成果については、標準化格差是正(BSG)専門委員会において継承してまいります。当専門委員会へのご参加をお待ちしております。
英語サイトはこちら (各国のパートナーと共同で運営維持しているサイトです)